
1日目の奉納芸能が終わった後にユークイ(世乞い)は行われます。
イバン(イッサーの葉)をいただく儀式を終えるとユークイの一行は世持御嶽を出発し
「道歌」を歌いながら根原家へ向かいます。
門をくぐって庭に入ると「巻き歌」を歌いながら円を作って庭を回ります。
次に東西二手に分かれて向かい合い「シキドーョ」を歌い続いてガーリーをした後に当主、長男を胴上げします。
その後、一行は座敷に招かれ神司の祈願が済むとお神酒(泡盛)が回され、『ニンニクとたこ』が振る舞われます。
そして「いぬがだに(稲が種子アョー)」「ゆんた(根下りユンタ)」を歌って根原家のユークイが終わります。
根原家のユークイが終わると各集落(玻座間東、玻座間西、仲筋)に分かれて各家々を同じように回ります。
これが明け方まで続きます。。。
このユークイ(世乞い)も種子取祭での重要な行事のひとつです。
※ユークイの一行は皆ハチマキをしていますが、これをしていないとユークイには参加できません。

これは種子取祭1日目に宿泊していたマキ荘の夕ご飯。
ここにも「ニンニクとたこ」があります。
各家によって多少の違いはあるけどニンニクは醤油漬け、たこは酢ダコが主なようです。
白い四角いものは「イイヤチ」と言う粟と小豆入りの餅。
種子取祭の時に食べます。
僕も一緒に作らせて頂きました。貴重な体験です(^^
(それはまた次にアップしますね!)
えびは竹富島で養殖されている美味しい車海老。緑のそばはゴーヤそばでコレがまた旨い!!

そして明け方までユークイは続き、竹富島は泡盛とニンニクの匂いに包まれていきます。。。

自分が参加している事もあり奉納芸能よりも神聖な感じが漂いあまり写真を撮る気持ちにはなれなかったです。。。
そして翌日二日目も早朝から神事が執り行われ、庭の芸能から始まり舞台の芸能(2日目は仲筋集落)が夕方まで行われ種子取祭は終了します。
何百年にも渡り受け継がれほとんど変わらぬ形で今も執り行われているこの神事、祭事の重さ、島の人達の背負っているものの重さを感じると共にこの島の神様の存在を感じました

毎年行けるなら行きたいと思えるそんな祭りでした
